DJ Clent "My Music Has A Passport EP" (BT-015)
All Traxs Made by DJ Clent
Mastering by Toshiyuki Kitazono
Jacket Design by Mana Hayama
シカゴ・サウスサイド出身のトラックメーカー。RP Boo、Traxmanと並び称されるJukeオリジネーターのひとり。
90年代の中頃から活動を開始。Jukeを生み出したシカゴの伝説的なゲットーハウスレーベル「Dance Mania」からリリースしたEP『100% Ghetto』を皮切りに、現在までJuke~Footworkの歴史に燦然と輝く傑作を数多く手掛けてきた。
Footworkの起源のひとつとされる「3rd Wurle」のほか、「Back Up Off Me」「Bounce」「TS Hoe 2009」など、まさにクラシックと呼ぶにふさわしい名作群は、リリースから時を経たいまでも歴史に埋もれることなくフロアをロックし続けている。
シカゴDJの中でも古参の部類に属する彼だが、活動は活発。Planet Muの『Bangs & Works II』所収の「DJ Clent #1」、フランスのMoveltraxxからリリースした「Clent’s Knee Deep」など、最近作でも大きな注目を浴びている。
トラックメイクのスタイルは、P-FunkやR&B、ディスコなど、大ネタを使用した大胆なサンプリングが注目されがち。しかし、本当に"おいしいところ"は、そのオリジナリティのあるリズム構築と構成にある。
今回の収録曲でもリ●ーナ、Y●Oを思いっきりサンプリングしつつ、Clent流と言える“脱臼ビート”に完全変換。DJセットのなかで異彩を放つことは必至だろう。
曲の構成にも緩急があるので、単曲のリスニングにも耐えうる。ただし、低音の出過ぎで隣人に怒られないように注意!
シングルのタイトル「My Music Has A Passport(俺のトラックはパスポート持ってるぜ)」は、Clent本人の命名によるもの。トラックメーカー、DJとしての世界的な知名度に反して、「いろいろ事情があって海外に出られない」と話すClent。
熱い想いを託したサウンドは、海を越えて世界を旅する…。
Released by:
Booty Tune
Release/catalogue number: BT 015
Release date: Sep 5, 2012